歯磨きで歯をホワイトニングしたいと考える人もいますが、日本では、歯の内部も漂白する過酸化水素などを歯磨き粉に配合することは禁止されています。ただし研磨剤の入った歯磨き粉によって、茶渋やタバコのヤニのような歯の表面の着色を、ある程度落とすことは可能です。また歯科クリニックで行ったホワイトニング治療のメンテナンスとして、研磨剤入り歯磨き粉を使用する人もいます。しかし研磨剤入りのものは、1週間に1回程度の使用が望ましく、磨き過ぎると歯のエナメル質が薄くなってしまいます。そうなると内側にある象牙質が透けてしまい、かえって黄ばんで見えるようになるおで注意が必要です。またエナメル質が薄いと、虫歯になるリスクも上がります。さらに研磨剤入りの歯磨き粉は、適度に使えば濃い色の食品によって付いた色素を削りますが、歯茎に負担がかかりやすいです。知覚過敏の原因になることもあるので、使い過ぎないようにすることが大切です。また研磨剤入りを使用する時は、柔らかい歯ブラシを使ってやさしく磨くべきです。そして歯茎はなるべく磨かないようにします。その他、配合されている研磨剤の粒子は、細かい方がエナメル質を削り過ぎません。